ウチの長男はレゴが大好きです。
レゴで遊ぶと、2~3時間ひたすら没頭してしまいます。
そんな長男も8歳になり、小学校2年生となりました。
今回は長男で実感したレゴの知育効果を紹介します。
- レゴ好きッ子の成長ぶりが知りたい
- 実際に感じたレゴの知育効果が知りたい
- 何歳からレゴにハマり、きっかけは何だったか知りたい
- 子供が夢中になれる遊びを見守り8年
- 子供のレゴハマり歴4年
- 推奨年齢9-14のレゴを6歳で完成
我が家がレゴに使ったお金は15万円を軽く超えます。
誕生日、クリスマス、と買っているうちにだんだんと我が家のレゴは増えていきました。
これだけレゴが好きだと、もし”レゴ”という存在がなかったら、今の成長はなかったのではないかと思えるほどです。
東大生の7割は「子供の頃はレゴで遊んでいた」ってきくけど…
東大に入れるかどうかは分かりません。
でも、その集中力は頼もしいものを感じます。
早速ですが、我が家の長男に感じたレゴの知育効果について、紹介していきます。
レゴで感じた知育効果5つ
1.集中力がつきます
作りたいイメージに向けて、作業に集中するからです。
長男の場合、イメージのものを作り上げたい一心で、まず1時間は集中して作業します。
そして一旦途中まで出来上がったものを確認し、さらにイメージに向けて作業を再開します。
この繰り返しで、完成までぶっ通しでやり続けたいのが本人の希望です。
しかしごはんの時間や、寝る時間になり、何度も声をかけてやめさせます。
最後は「いい加減にしなさい!」って言ってやめさせます。
この集中力には感心しました。
何か一つに集中するって頼もしいですよね。
「早く完成させてみたい!」という一心が彼を動かすようです。
大人と一緒です。
2.説明書の図を正確に読み取れる
レゴは、説明書(設計図)に文言がありません。
子供でも、図さえ理解できれば、設計図通りに一人で進められます。
説明書の図を読み取り、その通り作るって、大事な能力です。
「すべて一人でできた」というところが、自信につながるからです。
そしてより難しいものに挑戦できる一歩にもなります。
学校の教科書もはっきり言って説明書みたいなものです。
生きていく上で、参考書、説明書を読み取る能力はずっと使います。
その一歩だと思っています。
最初は一緒に説明書を見ましたが、本人がどんどん進めたいので、自然と一人で読み取れるようになります。
説明書に対して苦手意識がないのが、長男の良いところです。
3.最後まであきらめない
作りたいものの完成を見るまでは、最後まであきらめなくなりました。
粘り強く、やり遂げようと頑張ります。
完成したときの喜びを知っているからです。
つまづいても、途中全部やり直すことになっても、泣きながらでもやり通していました。
これには、成長したなと思わずにはいられませんでした。
4.空間認識能力がでる
- 左から何個目の場所にどのブロックを置くか
- 奥から何番目の場所にどのブロックを置くか
- その上にどのブロックを置くことで、どうなるか
これを体感しながら作るので、自然と空間認識能力が付きます。
間違えて別な場所にブロックを付けてしまうと、次のブロックがうまくいかず、説明書を見てやり直します。
自分で失敗と経験を積み重ね、空間認識能力が鍛えられていきます。
5.指の力が発達することで脳が発達する
レゴはすごく指の力が要ります。
はじめは、
「指つかれたー。」
とよく言っていました。
レゴで大きなものを作る際には、土台ブロックをしっかり組み合わせないと、上がぐらぐらします。
しかも間違えた場合、そのブロックをはずすのにも相当力が要ります。
どうしても外れない場合は、ブロックを外す部品があるので、それを使ってテコの原理で外します。
テコの原理も自然と体感していきます。
レゴは「頭を使いながら指の力を使う」オモチャです。
レゴによって発達した彼の手指の動きは、間違いなく脳の発達に貢献したと思います。
実際に小学校1年生の時の工作が入賞し、学年代表として県の大会まで出品されました。
好きなことを見守り続けて良かったなと思いました。
何歳からレゴに夢中になったのか
ウチの長男の場合、デュプロにはあまり興味を示しませんでした。
3歳までは主にプラレールとニューブロックで遊んでいました。
3歳ぐらいにレゴの青バケツとレゴクラッシックも買って用意しましたが、時々パパと一緒に作って遊ぶ程度でした。
実際に長男がレゴに本格的にはまりこんだのは、4歳の時です。
レゴにハマったきっかけ
4歳の頃、彼の大好きなスターウォーズのレゴを買ってあげたのがきっかけでした。
「スターウォーズ エピソードⅢ」のラストシーンでダースベイダーが誕生するところを再現するレゴです。
レゴ(LEGO)スター・ウォーズ ダース・ベイダー™ の誕生 75183
初めて自分で説明書を見ながら作れました。
箱に書いてある対象年齢は7-12でしたが、5歳でも難なく作れました。
これがとてもうれしかったようで、何度も何度も作り、ミニフィグを使ってずっと遊んでいました。
自分の大好きなシーンをレゴで再現することに、この子は達成感を感じるのだと思った瞬間です。
レゴにハマりだしてからは、レゴクラッシックと青バケツを使ってどんどん好きなものを作るようにもなりました。
「俺はレゴでなんでも作れる!」
という自信に、指の力がついてきたのです。
ママである私がしたこと
興味を示さなければ無理強いしなかった
3歳ぐらいまではニューブロックに夢中になっていたので、購入したレゴで無理に遊ばせようとはしませんでした。
本人が夢中になってくれるものを見守っていました。
もし現在4歳以下でまたレゴで十分に遊べないようなら、ニューブロックなど本人が楽しめるブロックを使って遊ぶで良いと思います。
デュプロが好きならそれが一番ですけどね。
デュプロのシリーズはたくさん出ているので、我が家も本人の好きなシリーズを与えていたらハマっていたかもしれません。
ただデュプロで遊んでないと、成長してからレゴで遊べないわけではないです。
3~4歳くらいまでレゴに興味示さなくても、成長に応じて好きになります。
4歳を超えると、ニューブロックやデュプロでは作りたいものの再現度が低いので、満足できなくなるからです。
小さい内は一緒に遊んであげる
小さい子は、指の力が弱いのでレゴがうまくはめられなかったり、はずせなかったりします。
上手に扱えるようになるまでは時間とコツがいりますので、4歳くらいまでは一緒に遊んであげたり、子どものリクエストを聞いて一緒に作ってあそんであげると良いです。
「レゴは想像のままにいろいろなものを自由に作る」というのは、勝手な親のイメージです。
実際に子供に遊ばせた感想ですが、小さい子に、想像のまま自由にどんどん作るだと、集中力がつづきません。
「今日はお家を作ろう!」
「仮面ライダーのバイクを作ろう!」
具体的に誘わないと難しいと思います。
子供だから想像のままに自由に作るというのは、理想であって現実ではありません。
それができる子もいるとは思います。
でも、ウチの長男は違いました。
レゴショップに遊びに行く
レゴショップにはよく遊びに行きました。
スターウォーズやハリーポッター、アナと雪の女王、乗り物など、子どもはだいたい興味深々で、しばらく楽しめます。
大人には分からないミニフィグの魅力
また子供にとっては、ミニフィグを使ってごっこ遊びをするのが、とても楽しかったりします。
ごっこ遊びって、大人になると楽しめなくなる能力だと思います。
ごっこ遊びはコミュニケーション能力が育つそうです。
自分でストーリーを想像するってすごいことです。
ときどき出てくるセリフに思わず笑っちゃいますけど、とっても成長を感じます。
レゴ環境を作るポイント
- 無理強いしない
- 小さい内は一緒に遊ぶ
- 子供のリクエストのレゴを作ってみる
- レゴショップに行って、お気に入りのシリーズを見つける
レゴの遊び方は大きく3つ
レゴの楽しみ方は3つあります。
- 好きなものを自由に作る
- ミニフィグを使ってごっこ遊びをする
- パッケージを購入し、その通りに作って遊ぶ
自由に好きなものを作るといっても、漠然として難しいときは、YouTubeが便利です。
現在YouTubeでたくさんレゴ作品とその作り方が紹介されているので、参考になります。
ウチの長男は最近、ひとりでからくり箱を完成させました。
記事にしていますので、よろければご覧ください。
パッケージを購入する場合、ストーリーのあるシリーズがおすすめです。
頭の中で好きな物語をイメージしながら作るので、思いっきり入り込めます。
ミニフィグも子供にとってはたまらないアイテムなので、ぜひ好きなシリーズのレゴを探してみてください。
おすすめのレゴシリーズ
トイストーリー
ディズニープリンセス
アベンジャーズ
スターウォーズ
ジュラシックワールド
ハリーポッター
レゴの年齢表示は気にしない
レゴのパッケージには、対象年齢の記載があります。
4歳まではある程度参考になると思うのですが、5歳以上になると表示の年齢通りのレゴは少し物足りなくなります。
5歳以上になったら作りたいものがはっきりしてくるので、本人が作りたいものを優先してあげる方が良いです。
ただ、期待しすぎて難しすぎるものを与えるのはリタイアの原因になってしまいます。
本人が欲しがるのであればLEGOショップ等で良く確認し購入してみることをおすすめします。
- ダースベイダーの誕生(推奨年齢7-12) 5歳で完成
- ミレニアムファルコン(推奨年齢9-14) 6歳で完成
ミレニアムファルコンは完成までは5日間ほどかかりました。
6歳で作り始めたときは、土台の組み立てが甘く少しグラグラしていました。
7歳で再挑戦した時は、だいぶしっかり作れていましたね。
その後、壊したり作ったりを繰り返し、合計4回ぐらいは作って現在の完成品になっています。
我が家のLEGOコレクションの一部紹介
レゴ (LEGO) スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン[TM] 75105
ミレニアムファルコンはたくさんのシリーズがありますが、この灰色のバージョンが良くてこちらを購入しました。
ミニフィグもたくさんついていて遊びごたえがあります。
我が家のインテリアにもなっています。
レゴ(LEGO) スター・ウォーズ ドロイド・コマンダー 75253
合計3体のドロイドが作れるパッケージです。
これは説明書が付いていません。
スマホかタブレットにアプリをダウンロードし、そのアプリに説明書が入っています。
その後アプリを使ってこのドロイドを動かします。
アプリはプログラミングを使ってドロイドを動かすというものです。
レゴを作るよりも、プログラミングの方が難しかったです。
レゴ(LEGO) ハリー・ポッター ホグワーツの大広間 75954
作りごたえ、遊びごたえのあるレゴです。
ハリーポッターの世界を、とても良く再現できています。
大のお気に入りですので、別記事で紹介しています。
宜しければ参考にしてください。
レゴをお得に手に入れるには
我が家はよくLEGOショップ、LEGOアウトレット、トイザラスに商品を見に行くんですが、同じ商品が一番安く買えるのはamazonです。
発売があまりに古い商品は、逆に高いことがあります。
その理由は正規販売ではもう手に入らないからです。
お店で気になった商品は、購入前に一度amazonで検索してみることをおすすめします。
今回は大好きなレゴの記事を楽しく書くことができました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。