私は、家庭で子供に教えておきたいスキルがあります。
※この記事は4分で読めます。
現在その中の1つ、パソコンスキルの第一歩となるタイピングの練習を始めています。今回は、我が家の長男小学校2年生のタイピング練習をレポートします。
タイピングを小学生(低学年)にさせたい理由
私は学生の頃に、タッチタイピングを正しくマスターしたおかげで、仕事でもプライベートでもPC操作に苦労を感じたことがありません。
ブラインドタッチができるかどうかは、かなり仕事効率に差が出ると思います。書くより早いですからね。
なので、タイミングが来たら、正しいタッチタイピングをゲーム感覚で覚えさせたいと思っていました。今や字が書けるのと同じぐらい必要なスキルだと思っています。
今年の初めに「子どもの能力は9歳までに決まる」という本を読んだのですが、9歳までに経験させたい経験の中に、パソコン入力が紹介されていました。
以前から考えていたことなので、「やっぱり!」と思いました。
「子どもの能力は9歳までに決まる」
著者について
大久保博之(おおくぼ・ひろゆき)
学校法人リリー文化学園理事長。子どもの能力には「臨界期」があることに注目し、「脳の発達過程に逆らわない教育」を実践しつづけたところ「9歳」までの学習がとにかく重要であることを突き止める。脳の臨界期をもとに「幼小一貫教育こそ重要」だと考え、2004年全国初の「幼小一貫校」を設立し同校校長に就任。いち早く脳科学の視点を取り入れたスタイルにより「学年平均」で偏差値が50から64に大幅上昇、「毎日パソコン入力コンクール」で8年連続団体日本一、日本漢字能力検定最優秀団体賞やNHK全国学校音楽コンクール入賞を獲得するなど、数々の実績を挙げつづける。これまで育ててきた生徒総数は5万人以上にも及ぶ。
「子どもの能力は9歳までに決まる」の中で子供に実践させたいと思ったこと
この「子どもの能力は9歳までに決まる」を読み、9歳までに是非経験させたいなと感じたものを、携帯のリマインダーに入れていたんですが…
その後のコロナの影響でほとんどはできない状態が続いています。
◆キャンプの経験をすること
キャンプ初心者ですので、手軽にできる手ぶらキャンプ場をいくつか確認しました。しかし人気の場所で土日となると、どこも予約は一杯の状態でした。
最後に確認したのは8月で、9月の連休の予約をしようとしたら、それも満員でした。
みなさんコロナの影響で、キャンプ遊びを楽しまれているようですね…
◆演劇を見に行くこと
この本を読んだ後、すぐに劇団四季のライオンキングを予約しました。
2月に予約し、予約が取れた日程は6月7日でした。すごい人気なんですね!
しかしこれも結局、新型コロナの影響で中止となってしまいました。
◆タイピングの練習をしてみること
丁度これが自粛期間と重なり、早速準備として、4月からアルファベットとローマ字の練習を始めることにしました。
タイピング練習までの準備(小学校低学年向け)
アルファベットの練習
ローマ字入力ができるようにする為、まずはアルファベットを覚えることにしました。最初はノートに毎日少しずつアルファベットの練習をさせてました。
いきなりドリルをやると、途中で躓くことがあるので、まずは予備知識をつけさせるためです。
もちろん1行目にはアルファベットを書いてあげ、その下の行に練習させます。書き順はうるさく言いませんでした。読めれば良いので…。
平仮名に比べれば文字数は少ないし、単純なので簡単です。
大文字と小文字を2回ずつやっても、1カ月かからなかったと思います。
その後、一緒に書店へドリルを買いに行くと、彼は自分でドリルを選びました。

友達が学童でやっていたそうです。
このシリーズは漢字や計算ドリルもあって、既に漢字ドリルと計算ドリルをやったことがありました。
ドラゴンが完成するとうれしいらしいです。





ローマ字の練習
もともとタブレットを使って検索する時に、ローマ字表を見ながらやってはいたんですが、かなり時間がかかっていました。
ローマ字を覚えれば、検索も楽になると思っていたようで、割と意欲はありました^^


購入した「ドラゴンドリル」の後半がローマ字になっているので、意欲的にやっていましたが、だんだん躓きが多くなり、最後はやりたがらなくなってしまいました。
やっぱり予備知識がないと、苦手意識が出てきて、やらなくなっちゃうんですよね…
そこで、これもノートにあらかじめ五十音を書き、そこに当てはまるローマ字を書くことを続けました。
そうすると時々間違えはしますが、8割は覚えられたようです。
まだ濁音や「っ」は完全に理解できていません。
でもこのくらいできればタイピングの練習を平行してもOKだと判断し、私のパソコンでタイピング練習をさせてみました。
タイピングの練習を実際に始める(小学校低学年)
検索するとたくさん出てくるんですが、我が家がやっているのはこれです。
「ローマ字タイピングきほんコース」
「それぞれの指の動かし方を覚(おぼ)えよう!」というところで、それぞれの指で押すべきキー(アルファベット)を覚える練習をしています。
例えば右手人先指を選択すると、右手の人先指で押すキー「Y・U・J・M」がランダムに出て、指で覚えるようなイメージです。
どの指のキーを練習するかまず選択しなければならないので、ここから子供に自分でやってもらっています。マウスを使うので、マウスの操作方法にも慣れることができますよ。
練習したい指(例えば「右手人先指」)を左クリックしたら、スタートをすると始まります。スタートもマウスの左クリックでできますが、我が家はホームポジションに指を準備しておいて、親指でスペースキーを押させてスタートさせることで、スペースキーの練習もさせています。


10行やるとタイピング結果が出ます。
レベルというところにA+~E-までの結果が出るので、全部B以上が出せるように頑張っています。
これが結構彼を夢中にさせるようで、「チックショー!」と言いながらやっています。
全部B以上が出るようになったら、次はその上のランク(スクロール下)の単語と短文をやってみる予定です。
ここでローマ字の練習が生きてくるんですが、果たしてどうか…
小2のモチベーションはマイクラ
前回の記事で紹介した通り、彼はNintendoSwitchをあきらめました。
PCでマイクラをすることに決め、私もさんざん比較し迷った挙句、先日PC購入をしました。(まだ届いていません。)
彼はそのPCを使って夢のマイクラをし、コマンドを入力することを夢見て毎日生きています。
現在はそれぞれ指のキー(アルファベット)のみの練習ですが、年末頃には少し文章を打てるようになっていることを期待しています。
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